ごい

ごい
I
ごい【五井】
姓氏の一。
II
ごい【五位】
(1)位階の第五番目。 正五位と従五位とがある。 律令制では五位以上は勅授とされ, 六位以下にくらべて格段に優遇された。
(2)〔仏〕 すべての存在を五つに分類したもの。 色法(物質的存在)・心法(心の主体)・心所法(心法に付随する働き)・心不相応法(他の四位の属さないもの)・無為法(真理)の総称。
(3)「五位鷺(ゴイサギ)」の略。
III
ごい【五噫】
〔「後漢書(逸民伝)」による。 後漢の人, 梁鴻(リヨウコウ)が五つの「噫」の字のある歌を作って世を嘆いたことから〕
嘆き憂えること。
IV
ごい【語彙】
(1)〔vocabulary〕
ある一つの言語体系で用いられる単語の総体。 言語体系をどのように限るかによって, 内容が変わる。 日本語という限り方をすれば, 日本語の単語全体を意味し, 漁村・農村あるいは特定の職業など, ある領域に限れば, その領域内で使われる単語の全体を意味し, ある個人に限れば, その人の使う語の総量を表す。

「漱石の~」「~が豊富だ」

(2)単語を集め, 一定の方式に従って順序立てて並べたもの。 解釈の付けられているものが多い。

「近松~」

V
ごい【語意】
言葉の意味。 語義。

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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